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モトローラ・インク、2005年第1四半期業績発表
 

本件は、2005年4月20日米国で発表された資料の抄訳です

第1四半期売上が10%増:前年同期の74億4000万ドルに対し、81億6000万ドルに
・第1四半期の1株あたり利益が47%増:前年同期の継続事業からの1株あたり利益0.19ドル/株に対し、1株あたり利益が0.28ドル/株に
・世界の携帯電話端末市場でのシェアが1.4ポイント増加 :2870万台の携帯電話端末を出荷、世界の市場シェアは推定17.1%となり、前年同期から1.4ポイント増、直前期からは1.2ポイント増

米モトローラ(本社:イリノイ州シャンバーグ)は本日、2005年第1四半期の売上が前年同期の74億4000万ドルから10%増加し、過去最高となる81億6000万ドルに達したと発表しました。また、当四半期の1株あたり利益も、前年同期の継続事業からの1株あたり利益0.19ドル/株から増加し、過去最高となる0.28ドル/株に達しました。2005年第1四半期の利益には、投資売却に伴う税引前利益2億3400万ドル(1株あたり0.06ドル)が含まれています。前年同期の継続事業からの利益には、同期のリリースに記載された投資売却などの項目に伴う税引前利益1億4300万ドル(1株あたり0.04ドル)が含まれていました。当四半期を通じて当社は引き続きバランスシートを強化し、4億3800万ドルの営業キャッシュフローを生成するとともに、期末の正味現金残高 は過去最高となる60億ドルを達成しました。

モトローラの会長兼最高経営責任者(CEO)であるエド・ザンダー(Ed Zander)は以下のように述べています。「当第1四半期には、予想を上回る好調な業績を上げることができました。モトローラの革新的な製品やシームレス・モビリティ・ソリューションは、世界中から前向きな評価を得ています。この結果として、多くの事業分野と主要な高成長地域にて重要な市場シェアの拡大を達成しました。モトローラにおける四半期の業績が好調であることは、売上の10%増、継続事業からの利益の48%増、17四半期連続となる営業キャッシュフローの黒字からも明らかです。」

「さらに、合理化を図った新組織による業務効率の向上も見られるようになりました。コアとなる各事業の業績をより高めるとともに、株主の皆様にとっての価値の向上を継続すべく、引き続き取り組んでいきます。」

2005年第1四半期の業績について
モバイル・デバイス部門
の2005年第1四半期の売上は、前年同期比6%増の44億ドルでした。営業利益は、前年同期の4億600万ドルに対し、4億4000万ドルでした。当部門の当四半期の出荷台数、売上、営業利益はいずれも過去最高となりました。売上、営業利益、市場シェアの拡大は、革新的なスタイル、先進的な技術、品質を兼ね備えた「マストアイテム」製品の出荷によるものです。

・モトローラは当四半期に、前年同期比13%増となる2870万台の携帯電話端末を出荷しました。
・モトローラは引き続き世界の携帯電話端末市場ナンバー2という位置付けをさらに強固なものとし、世界の市場シェアを推定17.1%としました。また、南北アメリカでのトップの地位をさらに固め、北米でのナンバー1の地位を強化するとともに、中南米でもナンバー1の地位を奪回しました。欧州では、過去最高の業績を上げました。
・当四半期には27機種の新しい携帯電話端末を発表しました。この中には、SLVR、PEBL、ROKRなど、2005年後半に出荷予定の「マストアイテム」も含まれています。技術別に見ると、CDMAネットワーク向けには6機種の新型携帯電話端末、GSM向けには17機種、3G-UMTS/WCDMA向けには4機種を発表しました。これらの新しい携帯電話端末のうち7機種は第1四半期のうちに出荷を開始しました。2005年中には、さらに新しい携帯電話端末の発表も予定されています。
・モバイル・デバイス部門では、3Gおよび4G端末の研究開発、Java+Linux Open Sourceソフトウェア・プラットフォームの展開の拡大、グローバルなブランド展開・マーケティングを含め、将来の成長を担う分野への投資を引き続き拡大しました。

ネットワーク部門の売上は前年同期比15%増の17億ドルとなりました。これは、北米およびEMEA(欧州・中東・アフリカ)地域での好調な業績を反映したものです。営業利益は前年同期の1億1600万ドルに対し、2億3400万ドルでした。

・当社は本日、次世代FTTP(fiber-to-the-premises)ネットワークの展開を支援する光機器について、Verizonとの間に5年間の供給契約を締結したと発表しました。モトローラのFTTP技術はVerizonによる各種先進サービスの提供を支援することになりますが、この中には、一般家庭や企業を対象とした革新的なブロードバンド、ビデオ・エンターテインメント、高品質な音声サービスが含まれており、これらはVerizonによる完全光ファイバ・ネットワークによって提供されます。
・Push-to-Talk over Cellularの契約総数を27カ国から31カ国に拡大し、同分野でのリーダーシップを拡大しました。サウジアラビアのEtihad Etisalat Companyとの間に、EDGE技術とPush-to-Talk over Cellularを含むGSMネットワーク・インフラストラクチャの契約を締結していましたが、当四半期にはその実際の展開を開始しました。
・日本のKDDIとの間に1億5000万ドル相当の拡張契約を締結したと発表しました。この契約は、2GHz帯の全国ネットワークを対象にCDMA2000 1Xの機器とサービスを供給する、より広範な複数年計画の第1段階となるものです。
・モトローラのソフトスイッチは引き続き好調であり、8カ国にまたがる通信事業会社との契約に基づき、合計で1200万人以上の加入者に対応した通信容量を供給しています。

官公庁・法人モビリティ・ソリューション部門の売上は、前年同期比4%増の15億ドルでした。営業利益は前年同期の2億900万ドルに対し、1億6700万ドルでした。営業利益の減少は、北米の自動車メーカーの不振に伴う自動車電子事業の利益低下によるものです。

政府/公共安全市場
・ケンタッキー州とノースカロライナ州からは、MOTOBRIDGE IP相互運用無線ネットワークの供給契約を新たに獲得しました。これは、複数の管轄区や地理的境界にまたがり、政府諸機関の間で相互にセキュリティの確保された通信を行うネットワークであり、真に相互運用可能なクリティカル・ネットワークやミッション・クリティカルなデータ通信を可能にします。
・Mesh Product Groupは、米国、中国、ベネズエラ、スペインの各主要顧客からメッシュ対応の無線ソリューションを受注しました。当社は、免許制の4.9GHzモバイル・ブロードバンド無線と免許のいらないWi-Fi無線を単一のアクセスポイントに組み合わせる、初のマルチ無線メッシュ・ネットワークとして、MOTOMESHマルチ無線ブロードバンド・ソリューションを発表しました。

エンタープライズ市場
・Baltimore Gas & Electricから、メーター読み取りとモバイル・データ通信の自動化を支援する、27サイトのHarmony (Integrated Digital Enhanced Network)無線通信システムを受注しました。また、Deutsche Post(DHL)からは、シームレスな配送ネットワークを可能にする、モバイル・データ端末を受注しました。

コネクテッド・ホーム・ソリューション部門の売上は、前年同期比45%増の6億6200万ドルでした。営業利益は前年同期の2500万ドルに対し、1900万ドルでした。

・Comcastとの間で10億ドル以上に相当する複数年契約を締結しました。これは、デジタル・エンターテインメント機器の購入契約としては、Comcastの歴史の中で最大規模となります。また、現在および次世代の条件付きアクセス技術の開発とライセンス供与を目的として、同社との間に2つの合弁企業を設立することで合意に達したと発表しました。
・当四半期には、約150万台のデジタル・エンターテインメント機器と220万台のデータ・モデムを出荷しました。
・グローバルな拡大を継続し、Cablevision Mexicoにてデジタル・ビデオレコーダー(DVR)エンターテインメント機器を発表しました。また、ハンガリー初のデジタル・ケーブル・システムへの、エンドツーエンドのビデオ・ソリューションのサプライヤとして選ばれました。ブラジル最大のケーブル会社、NET Servicos de Comunicacaoに対しては、拡張IPサービスを提供するネットワーク・インフラストラクチャと顧客構内装置(CPE)を展開することになりました。
・Adelphia Communicationsは、先進のデータ・サービスの展開にあたって、モトローラのBroadband Services Router製品ファミリを選びました。

2005年第2四半期の見通し
当社は、2005年第2四半期の売上が83億ドルから85億ドルになると予想しています。1株あたり利益は0.23ドルから0.25ドルと予想しています。

カンファレンスコールおよびウェブキャスト モトローラの業績発表定期カンファレンスコールは、2005年4月20日水曜、米国中部時間の4:00PMに開始されます。このカンファレンスコールについてはインターネットによるライブ・ウェブキャストが予定され、音声とスライドの両方が放送されます。ウェブキャストはwww.motorola.com/investorにてご覧になれます。 

 

米国会計基準(GAAP)に基づく連結業績 GAAPに基づく、業績の比較は以下の通りです。

   第一四半期  
  (1株あたり利益を除き単位は 百万ドル)    2005年  2004年
     
 売上  $8,161    $7,441
 総利益  2,670   2,366
 営業利益  865  685
 継続事業からの利益  692   466
 純利益  692   609
  希薄化後1株あたり利益:      
      継続事業  0.28   0.19
      非継続事業   ---  0.06
   0.28   0.25
 期中平均発行済み株式数(希薄化後)  2,487.1  2,451.0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 正味現金の定義 正味現金=(現金+現金等価物+短期投資)-(支払手形)-(長期負債の当期支払分)-(長期負債)


 ビジネス・リスク 本発表中の歴史的事実以外の記載は、現在の予測に基づく将来を展望した表明でありリスクと不確実性を伴っています。このような将来を展望した表明には予想される新製品の発表および当社の2005年第2四半期の売上と利益の見通しが含まれ、ただしこれらには限定されていません。下記の要因、ならびに当社の2004年年次報告書Form 10-Kの70ページから80ページ、およびその他の米国証券取引委員会(SEC)への提出書類に記されている要因により、当社の実際の業績が将来を展望した記述とは著しく異なる可能性がありますのでご注意ください。ここでいう要因には、次のものが含まれます。(1) 現在の経済および政治状況に伴う不確定性の影響、および電気通信、ブロードバンド、および自動車業界の経済動向、(2) ワイヤレス端末事業で引き続き利益を増大させ、市場シェアを拡大できるか否か、(3) 新技術関連製品を含めた当社製品に対する需要、(4) 新製品および新技術を時宜にかなって市場に投入できるか否か、(5) 特定の主要製造・供給業者に依存することのリスク、(6) 当社の生産および販売の多くをアジア地域で行うことに伴うリスク、(7) 顧客需要に対応するのに十分な材料、パーツ、および部品を購入できるか否か、(8) 当社の顧客、とりわけ大規模なインフラストラクチャ・システムの購入企業の信用価値、(9) イリジウムプロジェクトに関係するものを含む係争中または将来の訴訟における不利な結果を含め、予期せぬ債務または経費、(10) デザインウィンが実際の受注と売上につながる時期およびその水準、(11) 外国通貨の変動が当社に及ぼす影響、(12) 繰延税金資産を使用することができるか(13) イラクにおける敵対行為の継続およびその他の国家における紛争がビジネスに与える影響、(14) 政府方針、法律、または規制の変更による影響、および(15) 内国歳入庁(IRS)との間の租税に関する現在継続中および将来における問題の結果。


モトローラについて
モトローラは、ブロードバンド、組込み型システムおよびワイヤレス・ネットワークの全体にわたるシームレス・モビリティ製品/ソリューションを提供するコミュニケーションビジネスの世界的リーダーとして、Fortune 100にもその名を連ねています。シームレス・モビリティは、自宅や車内、職場、そしてその間のあらゆる場所で、いつでも、どこでも、必要な相手、もの、情報に届くことができることを意味しています。シームレス・モビリティは、様々な分野の技術を統合し、よりスマートで、高速で、経済的で、柔軟な通信を実現します。モトローラの2004年度の売上は313億ドルでした。詳細についてはwww.motorola.com/をご覧ください。


 

2005年第1四半期 日本語版連結損益計算書PDF

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